2005年09月20日

物語のあとさき(その1)…バックダンサーズ

今回,予想以上に刺激的だったのは,「バックダンサーズ」。

近江さんの感想にある,「グルーブを生み出しているのは、むしろ舞台に上がっていない時の役者、もしくはメインの役者の背景で群舞に加わっている、または舞台の背景を歩き回っている役者の体内にあるリズムや表現に対する統一された意思…」という感想はけっして今まで聞かれなかったものだと。

今まで,会話のシーンを作るには,実りの少ない即興稽古を積み重ねるか,作者がガーッと書き下ろすしかなかった。
ひとつひとつのシーンのコアな部分は役者個々の技芸でありながら,それを集団化する方法の端緒についたことのぼくらにとってのイギは大きい。
この方法を通して,いわゆるテキストの物語とは違う,別の物語が立ち現れてくるのではないか…つーか,現われつつあるのでないかと思わせられた。

考えてみると,この方法は「どくんご体操」と言ってきたエチュード(?)の応用形だよね。
いずれにしてもバックダンサーズはあくまでもバックダンサーズで,つまりメインがイイから生きてくる。あたりまえか。
メインあってのバックダンサーズだけど,いったんできあがったらメインなくても成立しちゃうかも。ここに今後は注目。あと,言葉というか声を絡めていくことも一応構想。

それに,ぼくらの専売特許である必要はないわけだから。真似する人がいたらオモシロイ。
posted by doino at 17:37| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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