2005年09月30日

切り裂きジャック/コーンウェル

切り裂きジャック/P.コーンウェル

いかった。迫力ある。
切り裂きジャックの真犯人捜しの話がメイン。
帯にもあるけど,執念を感じさせる捜査!
スカーペッタが戻ってきたって感じ。

わたしは切り裂きジャック事件についてはなーんも知らないので,
いたずら書きがそっくりなんかを見るだけで
もう全然この人に犯人けってーい!な気持ちになるが…,
これにも反論とかがあるのかねぇ。
これを前提にした反論ならちょっと興味あるかな。
冒頭,コーンウェルのちょっとした身の上話で,観光地に出かけていくと,
ご当地の警察署とか「犯罪の名所」とか普通の人は入れない犯罪の資料室とかに招かれるんだって。
で,それを断わると悪いなーってことで行っちゃうんだって。
そうするとホルマリンに漬けられた人の頭部とかがこっち見てるんだって。
「自業自得だとはわかっちゃいるが…
ってのは笑った。

しかしながらこの本でわたしが一番おもしろかったのは,
その当時のロンドンの下町…つーか寄せ場,悪場所みたいなところだよね…の有様。
その空気の悪さや衛生状態,夜の暗さなんかが肉感的に迫ってくる。
そこで生きている人たちの息遣い,喘ぎが聞えてくるようだった。
ラベル:コーンウェル
posted by doino at 02:05| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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