2010年04月09日

構成注 1

・犬とは何だ。獣。ペット。あるいは人。生きているもの。生きていたもの。死んでいくもの。死んでいるもの。たぶん「他者」。
それは視線をもっている。対象である前に…視線,と気づくとまたちょっと違ってくるか。観客に似ているな。さしあたり,観客といっしょ見ていてもらおう。
・生と死にきちんと向き合うということ,僕らは本当にヘタクソだ。やれてない。そういえばどくんごの舞台には死のにおいが希薄だ,と西瓜さんに言われたことがあった。少なくとも死は「使う」ものじゃない。見返されるものだ。…それでも今回ちょっと前進か。人のおもさ人形から犬に変身して全10年。あまりにちょっとの前進。まだよくわからない。
・大きなフレームは見せ物小屋。これ,毎度のように言っているけど十全にできたという手応えはない。見せ物小屋の空間的な胆はその暗さ,光量の少なさ(裸電球)にあると思う。暗闇が残ってる劇場。だが,実際にやってみると個人的な好みの問題として息苦しくなってしまって全部見せちゃえ的な方向にいつのまにか軌道修正,ということを繰り返しているかも。暗闇と全部見せちゃえ。折衷ではなくクロスする地点が案外身近にある予感はするのだが…。さしあたり見せ物小屋フレームを再確認。「夏」縛りもなくなったことだし。
・前回からテントの幅がでかくなって空間が広がっている。光量も増し,外へと向かうベクトルも強くなってる。その流れをそのまま増幅していくと,単なる「のびのびした」ショウの空間になっていっちゃうな。要注意。天幕も下げるか…?
posted by doino at 07:04| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 注釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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