2007/02/12(1)23:54 | 観劇

錦鯉タッタ『POTS2』

nisikigoi.jpg自分の芝居のことをぼちぼち考え始めたせいか,他人のやっている芝居にいまひとつうまく対応できない。
自分にとって異物だと思われる「鹿殺し」とかについてははむしろ考えやすいのだが,自分たちの流儀にそこそこ近しい舞台表現に対する向かい方がよくわからなくなってる。
蜂蜜劇場につづいて今回は錦鯉。
役者たちに文句はない。よりベクトルを強くして欲しい思い(「もっと~」)はあるけど,それぞれのベクトルの「向き」に文句はない。どの役者もいい役者であるし,ことにかずみちゃんの「傘」のシーンにはぐっときた。
ここで役者たちに文句がない,というときには所謂「自主稽古」で作られたと思われるモノローグのシーンに文句はない,ということにほぼ等しい。
ひるがえって,この芝居の時間の多くをしめる会話のシーンのほとんどには興味を持てない。物語の構造とかは前回よりも鮮明になっているし「物語読み」でない観客の一人と思われるわたしにもよく理解できる。でも「なるほど」以上の感慨はない。
≫なぜだろう,と数日考えた。
| 埼玉 ☀