2006/08/02(3)23:08 | 観劇

西瓜「DISTANCE」

img044.jpgスタッフ内輪で「カクカク」と呼ばれている「手のダンス」がわたしはもっとも興味深かった。
これを見たのは四月頃にマチェックの下見に訪れた西瓜さんがちょこっと現場で身体を動かしているのを見せてもらったのが最初。このときはほんとにクールだった。
本番も面白かったが,しかし四月にみたのに比べるとシャープさに欠ける印象になっていて,何が違っているんだろうと考えると,まずなによりも衣裳だと気づいた。
四月に見たときはスパッツにTシャツ姿だったと思う。あの本番のふんわり空気をはらむひらひら衣裳ではシャープさは実現しない。
西瓜さんは暗黒舞踏系の流れを組んでいるんだろうけど,ある時突然奇跡のようにポストモダンが降臨する。そんな西瓜さんのダンスをいままでにいくつかは見た。「カクカク」はあきらかにその系譜。それが衣裳のせいでいまひとつ生きないのはとても残念だ。
衣裳,そしてあの衣裳の背後にあると思われる「暗黒舞踏」色が気になった公演だった。≫続きを読む
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2006/08/05(6)02:23 | 日々のこと

ふう

やっとひとごこち。
いくつかのせねばならんことを終えて。
いまは何より本を読みたい。族長の秋,もう1ヶ月以上全然進んでない。その先には西瓜さんにすすめられたいしいしんじが控えてる。
でもこう暑くっちゃなぁ。おそらくパソコンが暑いんだろう,ウチの中は外より数段暑い。
あ,日曜は宮代だっ。
和風レトロ,イキウメ,AND,錦鯉,未知座(泊まり込み観劇か??),あと中村たち(なんつー集団名だったか),8月から秋は観劇ラッシュ。(おおげさだねぇ。)
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2006/08/06(7)01:29 | 日々のこと

不潔/清潔

即興の会話へのアプローチ。
小芝居、コントへ流さず、重さを獲得してゆく方向で。

ばかばかしい思いつきそれ自身はいい。
「重さを獲得してゆく」というとき、そういう発想の自由さ、展開力を抑圧してしまうのはマイナスだ。
ただ、ばかばかしい思いつきをばかばかしくやってしまうのは×。ばかばかしい思いつきを掛け値なしに真面目にできるかどうかが芝居の不潔/清潔を分けるキイになる。
くだらない、ばかばかしいたったひとつの思いつき、それへ己を没入し、全精力をかたむけて賭けてゆくことが必要。(考えてみりゃ,スポーツがオモシロイのってそういうことだよね。人間ドラマはおいといて…。)
その踏み込みの強さが清潔さを確保し、さらには表現としての強さや優雅さに結ばれてゆくはずだ。
| 埼玉 ☁

2006/08/07(1)21:22 | 観劇

平原演劇祭

いんやー,面白かった!! いままで見た平原演劇祭のなかで一番だった。
最後あたりのみんなで「カーテンコール」状態のシーンが実体として豊かに成立して見えたのははじめて。
えかったえかった。

▼杜王町JOJO劇団ラブ・デラックス(この芝居から見た)
西ちゃんて凄みきかせることもできんだね。そこにまずびっくり。(あの帽子似合うねぇ)
JOJOについては知らないけど,面白かった。半立ちはちょっともったいない,というかやや掟破りだろうとは思うが,これからを期待させるのにはじゅうぶん。
ただ,あの空間にはやや不利なコンセプトの芝居だと思う。せまーい空間で文字通り「所狭しと」ドタバタ,というのがよさそう。
意外にも叛通信とかの方法論に近しいものを感じた。演出(それが特定個人でないにしても)はもっともっと役者をしばいていい。もっと早く,もっと強く(そしてできればしなりをつけて)。そのイッた顔でお客を引かせて欲しいぜ。

▼ベビーピー
よく身体を使うし,がんばっている。空間とのなじみもいい。
小劇場をフィールドにしているのかな。でもぜったい野外空間の方がおもしろいと思うぞ。
ただ良くも悪くも上手さが立つ。わたしにはややそのあざとさが鼻につくのだが。
現状では映画にした方がいいんじゃないかとも思え,ちっぽけなブンガク,ちっぽけなコントを超えてエンゲキに下りてこいと言ってやりたい。

▼桃と安酒Z
なかなか見せる。なにがいいって(これはこの演劇祭全体にも言えることなのだが)プロフェッショナリズムとアマチュアリズムのある意味いい加減な混濁がいい。プロフェッショナリズムからだけ言えばきちんとやるべきところをきちんとせず,結果,風通しがいい表現になってる。
といって素人とは全然違っていて,少なくともメインの二人は空間を立ち上げる力量を持っている。
物語は全然分からないのだが,物語を置いたときに開かれる身体の自由さはそこにあるのだからそれでいい。
金粉おネエさんたちも突き抜けていてよかった。顔が金粉されていないのは生々しい。あのルックスには奥行がありそうだ。

見たみっつの芝居はテキスト/物語をテコにしながらそれと演劇はどんな風に交わるのか考えるにはもってこい。
| 埼玉 ☁

2006/08/08(2)23:45 | 日々のこと

夕日が呼んでいる

nanpei.jpg7時ちょっと前,川口南平公民館前歩道橋から。
夕日がごっつ赤くて…そう,照柿のようだった…,思わずバイクをとめてW-ZERO3のカメラで撮ってみた。でも写真では全然赤さが出てないもうやだ〜(悲しい顔) 残念。
オマケのカメラじゃこんなもんかなたらーっ(汗)
ラベル:記念写真 原チャ
| 埼玉 ☔

2006/08/14(1)23:18 | 観劇

平原演劇祭プロデュース「身代神社由来絵巻(withシュールストレミング開缶会)」

konosiro_yomi.jpgいきなり挨拶で「演劇の催しではない」と宣言されてずっこけた。(朗読はあったけど。)

タイトルどおり,会場である身代(このしろ)神社の由来を探る勉強報告会かな。学芸員の方まで呼んできていてそれなりにちゃんとやろうという意志を感じる。
こういう主題って人に話されればそれなりに興味深く聞けるのだが,それから離れて自ずから動いてなんか調べてみようとかいう気にはなれない自分ってなんだろう。
…たぶん高野くんよりも地域・史への視線が弱いんだろうな。どうしても地域とか歴史とかいう言葉が自分のなかではもっとだいそれた(大文字の?)ものになっちゃってる。もちろんフィールドの違いにも関係しているとは思うのだが,それにしてもそういう自分はちょっとよろしくないな…と考えたり。
konosiro.jpg
シュールストレミングってのはアミの塩辛のもっともっと強烈にしたようなの。熟成した生ゴミの臭いだね。
でもおそるおそる食っているうちにその臭いにも慣れてきた。ブルーチーズもどろどろになっちゃったのはほぼウ○コの臭いだしねー。臭いってのは人間の五感のなかでももっとも鈍感,「慣れやすい」というのを聞いたことがある。
箸の先につけたのを嘗めながら酒がすすみそうではある。
| 埼玉 ☁

2006/08/15(2)21:57 | 日々のこと

ながら

昼過ぎに起き出して,そのまま高校野球をちらちら見ながら。
「ながら」なにをしていたかというとこれといって何も。あ,会社で必要とされているらしいPDFの一括トリミングツールを作ったわ。うん,これだけやれば言い訳は立つね。(誰に?)
机の上を片づけたりね。買った本で読んでないのがけっこうあることを再確認。
明日はささらほうさらを見に行くじゃ。楽しみ。
| 埼玉 ☔

2006/08/16(3)22:57 | 観劇

ささらほうさら「だいこんどの」

面白かった。
けど次もう一回見たいかというと「どうかな?」微妙。

平原演劇際でも思ったことなのだがアクションの背後にあるものが「軽い」。
動きは動きであり形であり,精神みたいなものはあとからついてくる…,まず動いちゃえ,といった思い切りが感じられる。そのへんの思い切りのよさとアマチュアリズムは関係がありそうだ。実存の権化になったりしない。そこには私にとって学ぶべき点もある。≫続きを読む
| 埼玉 ☀

2006/08/27(7)16:27 | 観劇

和風レトロ「Loose Girls Show」

出演者負傷のトラブルで30分押し。
5時の回と9時の回の二度見た。5時の回はトラブル発生後の最初の公演だったからだろう,芝居が硬かったと思う。9時の回は流れができててえかった。
意外や意外にも文学だった。西和恵,本が書けるのか。ちゃんとしてるし。
役者さんたちもどこが悪いってこともない。特にほんだみかさんは今後が楽しみ。現状「アネゴっぽい」。「っぽい」のはいいんだけど,真性のアネゴにならずに今の初々しさを保てたらすばらしい。他の役者さんたちもそれぞれに達者でそれぞれにイイカゲン。
「イイ芝居」だった,と思う。いまどきのGirlsの感じがよく出てる(んでしょう,多分)。
みつまめは「ワルイ芝居」(≠「ダメな芝居」)だね。有害な,というか。
わたし的には「ワルイ芝居」に肩入れする。「イイ芝居」ってしょせん芝居じゃねぇの,という思いはぬぐえない。
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| 埼玉 ☔

2006/08/28(1)22:58 | 日々のこと

昨日の発見

「空振りー!」の中には「ラブリー!」という音が含まれている。ぴかぴか(新しい)
ラベル:だめだこりゃ
| 埼玉 🌁