2006/06/05(1)21:00 | 映画&ドラマ

嫌われ松子の一生

goods_kubrick.jpg嫌われ松子の一生
MOVIXさいたま。こういう今風の映画館ってのはなんか欲望処理施設にでも放り込まれたみたいでほんと気分悪いっす。
しかし,嫌われ松子,面白かった。三度くらい泣きそうだった。
ベタを貫くココロイキが好き。勢いも健在。花とかも効いてるねぇ。
エンタメとしてもよくがんばっていて充分そっちの面でも楽しめる。…んだけど,なにせ根っこが「地味」なのでそのへん,ちゃんと売れてくれるかという(余計な)心配もした。けっこう賭だろ,これ。がんばってるね。
「神」とかなんとかいう救済は要らない。そんなの周りの問題,解釈であって,松子の日々の悩みや抱えているモンダイと全然クロスしないじゃん。
わたし的には光ゲンジネタをもっと拡大してほしかったーぴかぴか(新しい)
ラベル:ベタ 中島哲也
| 埼玉 ☀

2006/06/05(1)21:33 | 日々のこと

きもっ

いまどきの話題について書くとこのコメント。
出会い系ばっかじゃねーの!
晒すつもりでそのままにしとくことに。
ラベル:だめだこりゃ
| 埼玉 ☀

2006/06/06(2)22:48 | 観劇

野戦之月海筆子

久しぶりに日本公演とのことで観にいった。
伊井くんは新境地。素直にかっこいいじゃん,と思う。この路線が全面展開される日を気長に待つことに。
森さんも会話しているときはそれなりだけど,高い舞台で一人台詞のときの「タテノリ」風な入れ込みがよかった。これもまだまだ先がありそうだ。
嫌なことは何もない。芝居って嫌なものもとても多いから「嫌でない」ことそれ自身,実はとても高い得点。上記二人の役者はよかったと思うし,ネギヤンはいつもながらではあるけどでもやっぱりおもしろい。
にもかかわらず,自分がやってること,やろうとしていることとの「ジャンル違い」の印象は以前よりも強くなった。その印象を持つのは自分が変わったからか,野戦が変わったからか? ふむむ。たぶんその両方ね。
巡り巡ってどこか遠いところで出会えることがあるのかなぁ。
大造さんは熱発中とかでとてもつらそうだった。
ラベル:野戦之月
| 埼玉 ☔

2006/06/10(6)12:38 |

肩胛骨は翼のなごり

肩胛骨は翼のなごり肩胛骨は翼のなごり/デイヴィッド・アーモンド
となりのトトロ。読ませるし,悪くはない。けど,軽い。
訳者あとがきによるとマルケスにも影響を受けている作家だというのだが,それを読んじゃうとますますこの汚い,さえない天使というネタがかすんで見える。マルケスの短編に出てくる天使そっくりだし,しかしマルケスのとは違って人間の言葉をしゃべったり中華料理が好物だったり子供と踊ったりして俗っぽいんだよねぇ。
おっさんの天使の背中,翼のあるあたり(肩胛骨)を子供が触るシーンがあるんだけど,なんかあっさり流されてる。このときの緊張,恐怖感を意識的に薄めているのか,それとも作者がそのことを想像できないのか。
「人間に似ていてしかし別の生物」というものの不気味さ,理解不能みたいのを無視してしまっちゃなぁ。それが子供の本の条件…と作者は考えてる?
| 埼玉 ☔

2006/06/17(6)10:23 | 日々のこと

今日は午後から

仙台に。西ちゃんの芝居を見に。
うわーい。
ラベル:西和恵
| 埼玉 ☁

2006/06/18(7)15:37 | 観劇

川熊美貴・西和恵二人芝居

ヒカゲちゃんトカゲちゃん
at アートスペース宙(そら)
みつまめの西ちゃんの方がイイ!
ぶっちゃけながらも強引に舞台を成立させていく…というか成立していないのにそれを知ってか知らずかなにせ立ち続け進行するその心臓に毛の生えた(無)神経が好き。
この芝居でもそのセンスは生きてる。でもこの芝居のテキストは(みつまめよりは数段)ちゃんとしているし,いろいろな舞台の仕掛けなんかもあってそういう彼女の魅力が剥き身で舞台に投げ出されているのとは違う。そうした演劇的な要素が彼女の魅力をオブラートでくるんで舞台の「一部分」へとおしやってしまう。
舞台の一部分になった彼女は批評の対象になる。もっとああする方がイイとかこうする方がイイとか言いたくなる。演出的にもっと締め上げたい誘惑が出てくる。でもみつまめではあきれはててそんな気持ちにはならない。
もっと独善的,絶対的にやってくれる方が一ファンとしては嬉しいかな。
和風レトロはどんなだろう。行けるかなぁ。

川熊さんは初見。芝居中から「うーん,もっとできんでしょ」と思ってた。見た後に西瓜さんがもっとはじけた芝居ができるといっているのを聞いて「そーだろそーだろ」。そんなのも見てみたいなと思った。この芝居では役者としての彼女を云々できない感じ。
芝居は,アングラ風なのだが,どこか照れている,はにかんでいる,諦めている,醒めている感じがあってそこにちょっとひっかかった。だからオモシロイとかツマラナイとかいうことではなくて。ちょっと天野天街を思い出したり。
案外この作者=手代木さん,転機なのかも。とすればこれからの身の振り方に興味出てくる。
| 埼玉 ☔